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自分の遭遇したちょっと不思議な話。つい最近のことで記憶が鮮明なので書き留めておきたい。
今年の正月のことである。 初詣のついでにとある病院のコーヒーショップに寄った。そのショップは正月でも営業していて、上手なバリスタもいるので贔屓にしていた。 コーヒを飲み終わる頃には子供は飽きてきて、ガチャガチャの前に陣取って動かない。 私はトイレに行きたくなり、近くのトイレを探したが、そのショップの裏手の方の廊下の電気すら付いていない暗いところを歩かなければならないことがわかった。 その暗さを見ると何とも気が進まず、イヤな感じであったが、背に腹は代えられなかった。 廊下の非常口表示の緑の光の中を歩いて、明るいトイレの中に入る。 入口にはすぐ、鏡が二枚、合わせ鏡になっている。誰かが覗いているような変な気配がある。 用を足して、いったん子供の所に帰る。しかしまたすぐに今度は別の生理現象が襲ってきた。 「おなかが冷えたな」 もう一度、そのトイレに戻る。向かって右側が3つの個室、左側にはアサガオが整然と並んでいる。 ところが、一番奥だけ無造作にガムテープで目張りがしてあり「使用禁止」と書いてある。 真ん中の個室を開けると、誰もいないはずなのに突然水が流れた。少し驚いたが、センサーか洗浄時間とタイミングがあったのだろう。一瞥して和式だったので遠慮した。 手前の個室に入る。ドアはうっすら隙間が空いて外からの光が入る。見えそうな感じだ おなかが痛い。しばらく苦しんで、用を足す。 1-2分経っただろうか、突然ベルトのバックルを外す音が聞こえ、続いてまさしく用を足すうめき。 (あれ誰か入ってきたっけ???) うめき声がしばらく続いたあと、とってつけたように水を流すレバーをぎしぎし動かしはじめた。 「ギッ。ギッ。ギッ。ギッ。ギッ。ギッ。ギッ。」 あまりにも執拗に動かす。子供が遊んでいるのだろうか・・・。 私の用は終わってしまったので、個室の外に出る。水音も止まった。 ふと、トイレの方をふりかえる。真ん中の個室の扉はあいたまま、うっすらと隙間を空けている。 奥の個室も、目張りをされたままだった。 (誰もいない?)(たしかめる?) 一歩近づく。ただならぬ雰囲気がする・・・・ (いや・・・やめよう) 早足で、トイレを出て子供の所に戻り、一目散に病院から逃げ出した。
by e-angels
| 2010-01-21 18:38
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