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案外日本語の記事がないので、書いておく(某掲示板のスレは読んでいません。ごめんなさい)。
Time Machineが便利なのは数年前に書いたとおりで、10.6段階での利点としては ・基本的にアプリケーションのシリアルまで移動できる ・システム領域のファイルでもある程度転送する(例えばhostsとかbshのprofile、履歴とか) なので、バックアップしてリストアすればそれでいい。 ただ、慌てることは禁物で、急いでしまうとこの記事のようになってしまう。Time Machineでは決して慌てず。次のバックアップ待機になるまで「システムを維持していく」ことが重要だと思う。 特に、今回のようにHDDの初期化を伴う場合は本当に気をつけよう。そうしないと無駄に時間を消費してしまう。今回はさらに縛りがあって、まっさらHDDにバックアップしたときのみ回復方法なので注意して欲しい。つまり正常バックアップ+inProgressファイルの場合は検証していないので、今回の記事は参考にならないと思う。また、この記事で回復が保証できるものではない。ご了承願いたい。 <inProgressファイルとは> ・Time Machineがバックアップ実行中に、バックアップの途中経過として、このファイルが作られる ・単一ファイルに見えるが、パッケージである。中身を見ると、タイムスタンプディレクトリと共に「ファイルがベタコピー」で格納されている 従って、全ファイルのコピーそのものは終了していて、索引のみの編成中の電源切断であれば、十分救える。(私はこのケースだった) <方法> ・不可視ファイルも全て表示する方法で、パッケージを開く Transmit(ftpソフトだが、不可視ファイルを見る機能もある)などを使う。 もしくはOnyxなどでfinderの設定を変えてしまい、不可視ファイルが見える状態で作業する ・全ファイルを適切なHDDのルートに「適切な(ユーザ)権限」で「不可視ファイルも全て」コピーする Autometerを使うとイイ。不可視ファイルも登録してコピーできる。 ただし130GBぐらいでも4-5時間以上が必要かも ・OSXをセットアップし直し、ほかのmacから移行する形でリストアする 書いてみると非常に簡単だが、いくつかの注意点を 1)適切なユーザでコピーするって? 何が何でもinProgressファイルから回復したい場合は、元のシステムまで初期化されているというケースもあると思うのだが、前のユーザの状態でコピーした方がいい。従って新規で作業する場合でもユーザ名だけは合わせておこう(ユーザの下の家アイコンの名前を同じにする) 2)クリーンインストールの場合は、初めの段階では基本的に何も接続しないのが鉄則 面倒くさくてFirewireのバックアップHDDを接続しながら作業したくなるが、リストアの時だけつなげるようにしよう(inProgressファイルから正常に回復しているか確かめるのにバックアップHDDからブートするか確かめるのは必要だが)。怠慢で作業していたら今回いつのまにか、外付けを優先的に参照するようになってしまって、どうやっても内蔵HDDからブートしなくなった事があった。これもverboseモードにしていたからFirewire優先とわかっただけで、通常モードなら立ち上げ後いきなり「進入禁止アイコン」状態である(ちなみにだが、内蔵HDDは無傷なのにこういう症状になってる人は一定割合いるかもしれない。進入禁止アイコンになったら、おもむろに本体から取り出して外付けでブートしないか試すのも一つの方法だろう)。これは怖い 3)回復後の措置 この方法でやると完全には回復しない。なぜなら、パッケージからコピーをするときにコピー時の 権限でファイルが作られてしまうので、ユーザがあとから設定したドライバなどが動作しなくなってしまう場合がある。 iTunesをインストールすると、kextのエラーダイアログが出たり、iPhoneが認識されなくなったりするのですぐわかる。権限を変えるのでじたばたするくらいなら、エラーファイルを削除して、必要なドライバを入れ直す方が早い。作業にはあきらめも肝心のように思う ということで、結構な時間は必要だが、kext権限以外環境を回復できた。一時はどうなるか、はらはらしたがうまくいってよかった!
by e-angels
| 2010-08-09 10:49
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